「安倍政権のもとで改憲「反対」58% 朝日新聞世論調査」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2020年5月3日 5時00分)から。

安倍政権のもとで憲法改正を実現することに…


 朝日新聞社の全国世論調査(郵送)で、安倍政権のもとで憲法改正を実現することの賛否を聞くと、「反対」58%(昨年調査は52%)に対し、「賛成」は32%(同36%)で、昨年より賛否の差は広がった。

世論調査―質問と回答
 2016年調査から安倍政権下での改憲の賛否を尋ねている。17年以降、調査対象が変わったため単純な比較はできないが、「反対」は16年58%→17年50%→18年58%→19年52%→20年58%、「賛成」は25%→38%→30%→36%→32%と推移してきた。
 支持政党別で見ると、自民支持層は「賛成」54%、「反対」37%。自民支持層の反対は16年以降で最も高かった。無党派層は「賛成」20%、「反対」67%だった。
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 9条について、安倍首相が提案している自衛隊の存在を明記する改正案について尋ねると、「賛成」41%(同42%)、「反対」50%(同48%)。自民支持層は「賛成」62%、「反対」31%。無党派層は「賛成」32%、「反対」56%だった。
 同じ質問を始めた18年から今回調査の間に、全体の賛否に大きな変化はなかった。「反対」は18年53%→19年48%→20年50%、「賛成」は39%→42%→41%と、賛否いずれもほぼ横ばいで推移してきた。
 調査は3月上旬から4月中旬にかけて、郵送で行った。