はじめて池子の森自然公園に行ってみた

 相棒と一緒にウォーキングに出かける。

 今日は、初めて池子の森自然公園に行ってみた。

 池子の森自然公園は、戦前は日本海軍の弾薬庫として、戦後は在日米軍の施設として、市民に開放されることはなかった。米軍住宅増設反対・返還運動が続いているが、返還は達成されていない。

 ただし市のHPによれば、「池子米軍住宅地区内の約40ヘクタールの土地の2014年度中の共同使用の開始、公園開園に向け、国、米軍との協議を進め」、2015年から池子の森自然公園としてスポーツエリアが開園されている。時間は8時45分~21時15分(有料運動施設は9時~21時)。休園日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日、年末年始)。

 また、緑地エリアは、約70年もの間、軍事施設だったことからほとんど人の手が入らず、貴重な自然が残されているため、自然環境調査をおこなったうえで、環境保護の観点から、2016年から土・日・休日に限っての開園となったとのこと。今後開園日の拡大も検討されるようだ。

 この米軍との共同使用となった池子の森自然公園には、池子側入口と久木側入口の2か所の出入口がある。

 今回、初めて池子の森自然公園に入園したのだが、池子側から入ってみることにした。神武寺駅からのアクセスとなる京浜急行線の踏切を渡ると以前はここでアメリカ警護兵が見張っていたため緊張する。現在守衛所は右手に移動している。

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 池子側出入口にある地図。右側に米軍住宅地があり、もちろん米軍住宅地に入ることはできない。左手にはスポーツエリアが見える。

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 道なりにしばらく進むとNew Hisagi Tunnelと刻まれた新久木トンネルというトンネルを通る。車・オートバイは通れないが自転車は通行可能だ。

   ここを越えると緑地エリアが広がる。

 トンネルを越えたところに分岐があり、散策路があるが、今は閉鎖中。この散策路を進むと、シロウリガイの化石も見ることができるようだ。

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 歩いてきた道のりは逗子から池子弾薬庫に続く引き込み線跡地だったようだ。廃線を歩くブロガーの記事がある*1。緑地エリアはいい感じだが、もともとは弾薬庫跡地だから、不発弾などが残っている可能性があるかもしれない。弾薬庫跡地ではなく、平和な、まさに自然の森の公園になってほしい。

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 やぐらの説明板。池子ではたくさんやぐらが発見されているとある。

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 キャンプサイトとしてよさそうな場所がいくつかあり、キャンピングサイトのような英語表示もある。在日米軍施設の際には在日米軍アメリカ人家族がキャンプしていたのかもしれない。現在は、われわれ日本人に寝泊まりする意味でのキャンプは許されていない。

 市のホームページによれば、「杭を打つテントの使用はできません。すぐに移動できる簡易的なものであれば、周囲への配慮の下、ご使用いただけます」とある。夕方5時までであれば、簡易テントの使用は可能なようだ。

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 さらにメインの通りを進むと、方向としては久木大池公園方面に向かっている道だが、そもそも道自体は通じていないようだ。通じていないばかりでなく、通行自体が禁じられている。

 看板によると、米海軍の専用西側レクレーションエリアとある。

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 道を少し戻り、久木側出入口をめざす。

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 久木側の出入り口から池子森の自然公園を見る。

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 久木側の看板。

 久木から逗子駅方面に戻る。

 こうして、はじめて池子の森自然公園を散策してみた。