David Byrne のコンサート映画 "American Utopia"(2020年)。
そのSoundtrackからの一曲"Hell You Talmbout"は、唯一例外的に作者がDavid Byrneではなく他作によるもの*1。ジャネール・モネイ(Janelle Monae)とWondalandによる2015年のプロテストソングであり鎮魂歌。
タイトルの'talmbout' は 'talking about'の収縮形で、"what the hell are you talking about?"(一体全体何を言っちゃってるんだ)の意。歌われる名前のリストは、人種的暴力などで死に至らされたアフリカ系アメリカ人のリストになっていてパワフルなプロテストソングになっている。
氏名を入れかえて自由に歌えるように、ジェネール・モネイとワンダランドは、のちに演奏だけの曲をリリースしている。
繰り返しになるが、映画"American Utopia"では、"Hell You Talmbout"以外はDavid Byrneによるもの*2。
以下、Wikipediaより。
「アメリカンユートピア」のショーが終了したのちも暴力事件が「止むことはなかった」と、スパイク・リー監督が語っていた。
*1:正確には"Hell You Talmbout"とウルソナタ以外。Talking Headsの他のメンバーやBrian Enoとの共作は除いて。
*2:正確には"Hell You Talmbout"とウルソナタ以外。Talking Headsの他のメンバーやBrian Enoとの共作は除いて。