以下、Full-Count(2021.05.15)より。
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・DH」でスタメン出場し、7試合ぶりの本塁打を放った。初回の第1打席で初対戦となった右腕ニック・ピベッタ投手から左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、6回の第3打席ではグリーンモンスターを越える11号弾。この日は4打数2安打1本塁打1打点と気を吐いたが、チームは逆転負けを食らった。
初回の第1打席でピベッタが投じたカーブを捉えて左翼フェンス直撃の二塁打を放った。3回の第2打席では空振り三振に倒れたが、第3打席で再び右腕のカーブを捉えて左翼スタンドへと運んだ。左翼にそびえ立つ約11メートルのグリーンモンスターを越える驚愕の一発。二刀流の“元祖”ベーブ・ルースがデビューを果たしたフェンウェイパークで放つ初めての本塁打となった。
これが今季11本塁打目となり、インディアンスのホセ・ラミレスに並び、本塁打数はア・リーグトップタイに再浮上。6日の(同7日)のレイズ戦以来、本塁打が出ておらず、これが7試合ぶりの本塁打となった。また、この日は4打数2安打として、7日(同8日)のレイズ戦以来6試合ぶりのマルチ安打となり、今季の打率を.264とした。
2回に2点を先制されたエンゼルスは大谷のソロが反撃の狼煙となり、7回にイグレシアスの2点適時二塁打で逆転に成功した。だが、毎度のごとくリリーフ陣が救援に失敗。先発のキャニングに代わりマウンドに上がったワトソンがダルベックに逆転2ランを食らった。そのまま3-4で敗れて3連敗となり、借金は5に膨らんだ。(Full-Count編集部)
以下、Full-Countより。