「神宮外苑再開発に「全員がショックを受けた」イコモスが樹木伐採や高層ビル建築の問題点を語る」(ハフポスト日本版)

 イコモス(International Council on Monuments and Sites(ICOMOS)とは、ユネスコ世界遺産に関する諮問委員会。世界約130カ国が参加する国際NGO

 そのイコモスによって、急遽、東京の神宮外苑再開発問題で都市の森林の樹木伐採問題にたいして「ヘリテージアラート」)が出された。「ヘリテージアラート」とは、危機的状況に置かれた文化遺産にたいする警告である。神宮外苑のような、たいへん大きな価値あるものが失われようとしていると警告するのが「ヘリテージアラート」だから、これはたいへん恥ずかしい限りだ。

 以下、「神宮外苑再開発に「全員がショックを受けた」イコモスが樹木伐採や高層ビル建築の問題点を語る」というハフポスト日本版記事。

 三井不動産明治神宮日本スポーツ振興センター伊藤忠商事らは、自分たちの利益やごく一部の人たちのためでなく、ひろく公共、多くの市民のためのSDGsを本気でやる気があるのか、それともおためごかしのためのインチキな大義名分なのか、問われている。

 以下、YouTube を是非みてほしい。

www.huffingtonpost.jp

 イコモスの、エリザベス・ブラベック氏(アマースト大学教授)が、東京の神宮外苑再開発にたいする「ヘリテージアラート」を説明する。

 日本イコノス国内委員の石川幹子氏も参加されている。