「大谷翔平、4試合ぶり安打も左腕セールに完敗、打率.287 エ軍15三振喫し今季ワースト7連敗」

以下、Full-Count(2019.08.09)から。

エンゼルス大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地レッドソックス戦に3試合ぶりに「3番・DH」でスタメン出場。第1打席で4試合ぶりの安打を放ち3打数1安打。チームは好左腕セールに13三振を喫するなど完璧に封じられ0-3で敗れ泥沼の7連敗となった。

「大村氏、大阪・吉村知事の発言に「はっきり言って哀れ」 表現の不自由展・その後」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019年8月8日16時10分)から。

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示に対し、ファクスで脅迫文を送った疑いで男が逮捕されたことを受け、芸術祭の実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事は8日、報道陣の取材に応じた。大村氏は「多くのみなさんに不安を与え、芸術祭の安全を脅かした。一日も早く事実関係を明らかにし、法と証拠に照らして対処してほしい」と述べた。

 企画展の実行委員会は企画展が中止になった後も芸術祭の実行委事務局の了解を得て現場を保全し、一日も早い再開を求めている。これに対し大村氏は「その後も様々な脅迫めいた電話や犯行予告のようなメールが届いている」と説明。「すべての情報は警察と共有しているが、引き続き対応していかなければいけない面がある。まずは当面、(芸術祭の)安全な管理、運営に全力を期したい」と語った。

 一方、大阪府の吉村洋文知事が7日、大村氏が企画展の展示内容を容認したとして「辞職相当だと思う」と述べたことに対し、大村氏は「はっきり言って哀れだ」と批判。そのうえで「憲法21条の表現の自由についてまったく理解していないのではないか。公権力を持っている人がこの内容はよくて、この内容はだめだとずっと言っている。(吉村知事が常任役員を務めている)日本維新の会表現の自由はどうでもいいと思っているのではないか」と疑問を呈した。

 企画展は1日に始まり、慰安婦を表現した少女像や、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品など各地の美術展で撤去されるなどした二十数点を展示。大村氏は3日、テロ予告や脅迫も含め、抗議の電話やファクスが相次いだため、中止すると発表した。(堀川勝元)

「市長「日本、核廃絶主導を」 首相、核禁条約に言及せず 広島、原爆投下から74年」

以下、朝日新聞デジタル版(2019年8月7日5時0分)から。

 広島への原爆投下から74年となった6日、広島市中区広島平和記念公園で平和記念式典が開かれた。約5万人の市民らが参列。原爆投下時刻の午前8時15分に、犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げた。

 米ロの中距離核戦力(INF)全廃条約が2日に失効したばかり。「平和宣言」で松井一実市長は、「両核大国の間で『理ログイン前の続き性』の発露と対話によって核軍縮に舵(かじ)を切った勇気ある先輩がいたことを思い起こして」と問いかけた。広島県湯崎英彦知事は「核兵器不使用を絶対的に保証するのは、廃絶以外ありえない」と断じた。

 核兵器をめぐっては、使用するとの威嚇などを禁じた核兵器禁止条約が、122カ国の賛同で2年前に国連で採択された。しかし批准した国は24で、発効に必要な50に満たない。松井市長はこの日、日本政府に署名・批准を促し、「核兵器のない世界の実現に更に一歩踏み込んでリーダーシップを発揮して頂きたい」と求めたが、安倍晋三首相はあいさつで条約に言及しなかった。

 保有国に核軍縮交渉を義務づけ、他の国々には保有を禁じた核不拡散条約(NPT)が、来年に発効から50年となる。これに先立ち、国連本部で今春に会合が開かれたが、核軍縮の進め方をめぐる対立を露呈した。

 こうした中、国連のアントニオ・グテーレス事務総長のメッセージが式典で代読された。「核保有国間の緊張が高まっている。もう一度被爆者が広めてきたメッセージを思い出さなくてはならない」(宮崎園子)

「寅さんは「余剰人員そのもの」 山田洋次監督、次作語る」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019年8月6日17時30分)から。

 1969年の公開から50年となる人気映画「男はつらいよ」シリーズ。今年12月には22年ぶりに新作となる第50作「男はつらいよ お帰り 寅さん」が公開されるほか、今月7日に東京・日本橋三越本店で「みんなの寅さん」展が始まるなど、「寅さんイヤー」となっています。なぜ、いま寅さんなのか――。原作者の山田洋次監督は「ゆとりを失った時代だからこそ」と言います。新作でおなじみの主題歌を桑田佳祐さんが歌う理由など、同作についてたっぷり語ってくれました。

記事の最後で50作目の新作「男はつらいよ」について語る山田洋次監督の動画がご覧になれます。

     ◇

 ――50作目の「男はつらいよ」が今年の暮れに公開されます。なぜ撮ろうと思ったのでしょう。

 これまでの49作のフィルムをつなげて回すと3日分くらいの長さになります。それを1本の作品に編集したらどうなるだろう、と前から考えていました。

 どういうコンセプトでまとめればいいのかということですが、(寅さんの甥(おい)の)満男(吉岡秀隆)と、恋人だった泉(後藤久美子)が再会するという柱を立てれば物語が展開するのではないかと思いました。満男は結婚して子どもがいるが、奥さんが亡くなって独身。泉も結婚して海外で暮らしている。そんな2人が出会うラブロマンスにしてみては、と。

(後略)