松本道弘氏の「私はこうして英語を学んだ」を読み通した。(この本によればどうやら私は二級のようだ。)
今日学んだことは、動詞の基本形をマスターせよということ。これは、Basic Englishの考え方とも共通である*1。Basic Englishでは、have, do , take, make, give, get, put, come, go, letなどの16の基本動詞というものがあるのだが、順番としてこうした基本動詞をまずマスターすべきという考え方だ。Basic Englishはリチャードやオグデンが提唱したものだが、片桐ユズル氏の本、「英語マチガイのすすめ」「道具としての英語」にBasic Englishのことが紹介されている。
先の本によれば、「斬れる英語」とは、発音が欧米人のそれに近い英語のことではないという。気魂があっても知的対決を好まない人は多い。発音はよいが、斬れない英語。いわゆるESSイングリッシュというのがそれだ。いつまでも発音にとらわれるな。簡単で斬れる英語。平均的サラリーマンは2、3級から出発するので、初段になるには10年以上かかる。有段者の道は甘くない。
私も、1分間に200語〜300語をめざして頑張ろう。
海外へ飛び立つのは、少なくとも2、3級の力が必要。海外生活を有意義なものにするには、1級以上、海外で商売ができ、日本のPRとして使える人材は有段者に限られる。
Timeを購読すること、そして読むことは大事な作業になりそうだ。
National Enquirerなどの、ゴシップの週刊誌は相変わらず面白い。今の私のレベルに合っているのだろう。
テレビ番組の"Family Feud"*2(「クイズ100人に聞きました」の合州国版)は、毎日7時30分よりやっている。レベル的に自分に合っているので、今の私のお気に入りだ。
*1:牧雅夫氏の「自信をもって英作文を教える -Basic English のすすめ-」によれば、Ogden は"NO VERBS"と強調していたようで、正確には、「850語とその使用ルール」というのがBasic の考え方であるようだ。