映画”Ragtime”を観る

Ragtime

 そろそろ日本に帰ることを意識して、残りの期間にやるべきことを整理している。整理していると、アメリカ合州国でしかできないこともあるけれど、日本でできることの多さを再確認させられた。今日ダウンタウンの本屋をまわり、欲しい本がたくさんあることに気づいたが、東京の銀座「イエナ」書店*1や新宿の「紀伊国屋」書店にも置いてあるかと思うと、食指が動かなかった。
 本屋をまわったのち、”Ragtime”*2という評判の映画を観た。この二日間、映画館Strandの出し物はアンディ・ウォーホールだったので見に行かなかった。RagtimeはRegency IIという劇場でやっていた。入場料は、普通は5ドルだが、13時30分の1回目のshowは2ドルだ。
 聴解率は60%というところか。ブッカ―Tワシントンが登場するなど、黒人問題を扱っており、面白い筋なので楽しめた。プレイボーイ評では「最高」の「見逃すな!」であったから、まずまずの映画であることは間違いない。

*1:「イエナ」はよく通ったが、インターネットで洋書が入手できる時代となって、閉店となってしまった。

*2:Randy Newmanのファンなのに、Randy Newmanが音楽担当であることは後日知った。