今日は土曜日。
昨日の金曜日に、ナショナルライブラリーの例のライブラリアンに市営図書館(City Council City Library)の存在を教えてもらっていた。
この市営図書館は、金曜日の夜もやっている。土曜日も日曜日もやっている。私のラップトップのコンピュータを使うために図書館内の電源を使っても構わない。
とにかく、この開架式の図書館はいい。
私が座った席の横のテーブルに妊娠関連の書籍が数冊無造作に数冊置いてあった。
結婚したての若い男女が読んだのか、予期せぬ妊娠に十代の女の子が読んだものなのか、全く想像の域を出ないが、知識を必要としている市民が読んだ印象がある。
新聞の閲覧所にも行ってみたが、各種新聞が簡単に読めるようになっている。
誤解を恐れずに言えば、新聞も買えないような貧乏人が市営図書館で新聞を読んでいるような極めて市民側に立ったこの図書館の雰囲気が好きだ。
私のような外国人が使用しても、全くの無料。荷物チェックも何もされずに、自由に出入りできるのだ。
ウエリントンの市営図書館は最高だ。