オセアニアの学校では、どこでもこうしたモットーがあるに違いないと私は推測しているのだが、この学校のモットーも、以下のように極めて簡潔に叙述されていた。
(1)教師には、教える権利がある(Teachers have the right to teach.)
(2)生徒には、安全で安心した状態で、他人の不適切な行為によって邪魔されることなく、学べる権利がある(Students have the right to learn in safe, secure environment, uninterrupted by the inappropriate behaviour of others.)
学校で大切なことが、これ以上にあるだろうか。
大切なことがきちんと、しかも簡潔に、書かれていることにいつも感心する。