1990年代末から留学生が急膨張している中国

amamu2006-03-22

 「成功求め地球の隅々へ」と題する中国人留学生に関する記事が朝日新聞に載っていた。
 それによれば、1990年代末から、中国人留学生の数が急増していて、グラフでみても、留学生数は1998年頃の約2万人から、2002年頃の約12万人以上へと急激に膨張していることが見て取れる。
 中国人留学生が増えている理由は、国の改革開放政策を土台として、それに一人っ子政策や経済成長が拍車をかけている。
 オーストラリアに滞在する外国人留学生34.5万人(2005年)のうち、中国人が一位をしめ、8.1万人。日本人は六番目で1.9万人だというし、南アフリカ共和国への留学生も増えているという。
 中国人留学生の多さについては、私もアオテアロアニュージーランド滞在中に書いたことがある。
 一方で、「流出頭脳」に対して、呼び戻しを重視する声もあがっているようだ。