中学・高校の英語授業を紹介・解説した6 Way Streetを観て大いに触発され啓発されたことは前に書いた。
それで自分の授業を少しでも変えてみようと思い始めている。
めざすのは「生徒がいきいきした授業」であり、「言語を駆使して思考する授業」である。
6 Way Streetを観て自分なりに考えたことは以下の通り。
-
- 講義型授業から、より生徒を動かす授業へ
- 自分の授業の反省材料を得るためにビデオカメラの活用を考える
- これまで以上に生徒の音読を徹底して重視する
- 「理解をともなう音読」に至るまでのトレーニングを考案する
- 当面は、センスグループ、チャンクを重視した音読指導を実践する
- ペアワークを導入する
- アクティビティ・トレーニングにスピードの概念を導入する
- 単語の発音練習にBGMを用いるなど音楽の活用
- MDで教材を作成する
- 教師みずからこれまで以上に授業中に英語を使うことを課す
- 語彙定義を英語で説明するなど、言語を駆使して思考する場面を多くつくる
- それまで教えたことを駆使して螺旋階段上に生徒が成長していけるようなコトバの教師をめざす
まだメモ書き段階だが、以上を実践するだけでも、かなりの変化が生じると思っている。