一例だけあげると、次のようなプリントだ。
A machine that keeps food very cold (Freezer)
A type of bread that is shaped like a ring (Bagel)
Something that you wear to cover your foot (Shoe)
A bag that you carry on your back (Backpack)
Something that you do (Action)
A brush you use to keep your hair neat (Hairbrush)
このプリントから、同僚がカルタを作ってくれたので、私も表面にClock, Freezer, Shoe, Action, Submarine, Bagel, Backpack, Hairbrushと8個の単語を印刷し、その裏に、それぞれの定義文を印刷したものを作った。
こうすると、次のものが、読み札になる。
A machine that keeps food very cold
A type of bread that is shaped like a ring
Something that you wear to cover your foot
A bag that you carry on your back
Something that you do
A brush you use to keep your hair neat
教師が読んで札を取らせてもよいが、発音練習をやった上で、クラスを班に分けて、班内で、読み札を読むものを決めたら、簡単にカルタ会が開ける。
今の生徒はカルタ大会など、あまりやっていないのだろう。
高校一年生でも、結構夢中になってやる。
ローカルルールを決めて勝手にやり始めたりするが、ともかく英語で遊んでいるのだ。少しは英語の語順が身につくに違いないと私は踏んでいる。
もちろん、私のねらいはカルタ大会で遊ぶことではない。
集団で学ぶという方法論を教えたいということも副産物としてはあるけれど、あくまでも、関係代名詞の語順の違いに慣れさせることが目的である。