高畑勲監督といえば思い出すのが「火垂るの墓」。これは名作だと思う。
「ホーホケキョとなりの山田くん」は観ていない。
今回の「かぐや姫の物語」。実は観る気はなかったのだが、ちょっとしたことがきっかけとなって初日に観た。
かぐや姫を通じて、女性の気持ちがよく表現されていたように感じた。
子どもを育てる大人の気持ちと、赤ん坊から幼年期、思春期、そして大人へ成長していく姿がよく表現されていた。
音楽は久石譲。かぐや姫が月に帰る「天人の音楽」が、あれでよいのかどうかは別にして、面白かった。