「採決撤回」「自由守れ」=反対デモ、国会周辺埋め尽くす−特定秘密保護法(時事.com)

以下、時事.comから。

「採決撤回」「自由守れ」=反対デモ、国会周辺埋め尽くす−特定秘密保護法


 東京・永田町の首相官邸前や国会議事堂周辺には法案に反対する数千人が集まり、「悪法廃案」「自由を守れ」などとシュプレヒコールを繰り返した。午後11時25分ごろ、可決・成立の報が伝わると、一斉に「採決撤回」と声を張り上げ、拳を振り上げた。
 議事堂正門前の歩道は、深夜になってもプラカードを掲げた親子連れやサラリーマンらで埋め尽くされ、車道にも人があふれた。市民らは歩くのもやっとの状態で、太鼓や鈴を打ち鳴らして反対の声を上げ続けた。
 午後6時半から日比谷公園の野外音楽堂(東京都千代田区)で開かれた反対集会には、約1万5000人(主催者発表)が参加。「廃案へ!」などと書かれた横断幕を掲げ、国会に向かってデモ行進した。
 集会では、駆け付けた多くの野党議員や日弁連の山岸憲司会長らがあいさつ。最後に主催者側が「安倍政権の横暴は民主主義に対するテロ行為だ」などと廃案を求める宣言を読み上げ、会場からは大きな拍手が湧き起こった。(2013/12/07-00:46)