世界は、「対話」と非武装・非核化を求めている

 世界をみれば、平和を求める声、非核化を求める声が広がっている。核兵器廃絶に向けて122か国が署名し、ICANノーベル平和賞を受賞した。
 銃規制のできていないアメリカ合州国では、市民の「安全・安心」が脅かされ、殺人事件の絶えることがない。銃規制反対の圧力団体が強いアメリカ合州国でも、銃の所有は止めようという声が高まっている。
 こうした世界の流れに対して、無批判に米国に隷属しているため、安倍政権は、一貫して背を向けている。ヒロシマナガサキ・ビキニを経験した日本として、アベコベ政治も、ここに極まれりと言わざるをえない。