以下、朝日新聞デジタル版（2017年11月19日16時09分）から。
１９日午前５時２５分ごろ、那覇市泊２丁目の国道５８号交差点で、男性米兵（２１）の２トントラックと、那覇市宇栄原（うえばる）２丁目、会社員平良（たいら）英正さん（６１）の軽トラックが衝突した。平良さんは胸を強く打って死亡し、米兵もけがを負った。米兵の呼気から基準値の３倍近いアルコールが検出されており、沖縄県警が当時の状況などを調べている。
那覇署によると、直進してきた米兵のトラックが、対向車線から右折してきた軽トラックと衝突した。米兵側は赤信号だったとの目撃証言があるという。
米兵のトラックは米軍公用車だといい、那覇署は公務中の乗車だったのかについて米軍に照会している。日米地位協定では、米軍関係者の公務中の犯罪については米側が、公務外の犯罪は日本側が第１次裁判権をもつと規定されている。（小山謙太郎）
