「カジノ法案、委員会採決見送り 新潟知事選への影響懸念」

amamu2018-06-08

 以下、朝日新聞デジタル版(2018年6月8日12時03分)から。
 カジノはいらない。
 カジノには反対である。
 経済効果も期待できないし、そもそも賭博や博打で街づくりをしようとするのは本末転倒だ。
 かなり昔にラスベガスを訪問したことがあるけれど、砂漠の真ん中のギャンブルを主にした街づくりは偏っていた。
 停留所でバスを待つ人たちもスロットのような簡単なギャンブルができる街づくりだった。
 ギャンブル依存性の者がギャンブルから抜け出すのは大変だ。人間性の破壊、そして家庭崩壊が待っている。

 新潟県知事選を考えて採決を見送るというのもひどい話だ。
 県知事選に関係なく、カジノはやめてもらいたい。
 日本はいつから、カジノの導入なんて考える感性を持ち始めたのか。
 カジノも銃も、アメリカ合州国から日本が学んではならないものだと考える。

 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案について、与党は8日午前の衆院内閣委員会の理事会で、同日の委員会で採決するよう提案した。これに対し、野党は審議が不十分だとして反対し、同日の採決は見送られた。

 与党は当初、8日の委員会で採決に踏み切る方針だった。しかし、強行すれば野党が激しく抵抗することが予想され、与党系と野党系の候補が激しく競り合う10日投開票の新潟県知事選にも影響を与えかねないことから、この日の採決は見送る判断に傾いた。与党は次回定例日の13日、改めて採決を目指すとみられる。