以下、朝日新聞デジタル版(2018年6月19日11時09分)から。
大阪北部地震で小学4年生の女児(9)が学校のブロック塀の下敷きになって死亡したことを受け、大阪府高槻市は19日午前9時半から市立59小中学校すべての安全点検を始めた。
市によると、職員20人が10班に分かれて各校の外周のブロック塀のほか、校舎などを主に目視で点検。女児が死亡した寿栄小学校の点検は同日午後に実施するとしている。
地震の影響で、市は同日、小中学校のほか、幼稚園や保育園など計98校・園を休校園とした。安全点検で危険な箇所がないか確認したうえで、20日以降の学校園の再開時期を決める方針。