「自民埼玉県連、参院補選の独自候補擁立を断念」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019年9月24日13時13分)から。

 自民党埼玉県連は24日、参院埼玉選挙区の補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)で、独自候補の擁立見送りを決めた。県連幹部が24日午前、会合を開いた。柴山昌彦県連会長は理由について、「(立候補が)想定される方に意見を聞いたが、決断に至らなかった」と記者団に述べた。県連の方針について党幹部に伝える。

 補選をめぐっては、前埼玉県知事の上田清司氏(71)が20日に無所属での立候補を正式に表明。自民党県連は県議を中心に候補者擁立を探ったが、上田氏が埼玉県知事を4期16年務めた実績などを背景に、互角に戦える候補者の擁立が難航した模様だ。(長谷川陽子