以下、朝日新聞デジタル版(2021/1/12 13:14)から。
自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、4月25日に投開票が予定される衆院北海道2区と参院長野選挙区の補選をめぐり、下村博文政調会長が「両方負けるとなったら政局になる」と述べたことについて、「政策のことについて政調会長のご意見は十分尊重するが、選挙は幹事長の責任。しっかりと対応してまいりますからご心配なきよう」と語り、政局にはならないとの考えを示した。
下村氏は5日のBS番組で、補選について「二つで負けることが今後の菅政権にとって大ダメージになる」と主張。「補選の時に解散総選挙もあるかもしれない」とも語っていた。
二階氏はこの日の会見で、記者団から「政局にはならないということか」と問われ、「当然です」と述べた。