恥ずかしい留学体験記をまとめてみたい

 帰国したら、このあたりのことをまとめようと思う。これまで書き綴った日記や手紙を昨日初めてまとめようと考えた。以前は時間の無駄と、こんなことは考えなかったが、まず自分の為にまとめようと思った。もとよりアカデミックなものにはなりますまい。
 言葉は空気のようなもので、できて当たり前のものだ。日本語・英語も、ともに使えるようにならないと、モノなど書けない。これは十分条件ではない。必要条件だ。しかし、自分のために、自分の成長過程として、記録して、まとめることはけっして無駄にならぬだろう。
 その上で、人に見せられるようなものではないが、話として、この留学の「おかしさ」*1は、他人と共有できるようにするために、今までお世話になった英語の先生や著名な方に送ることも良いかもしれない。家族にも読んでもらいたい。もとより、こんな恥ずかしいことをしなければ、先生然としてられる。かっこもつけられる。でもそれは真の姿ではない。教師自ら、この程度ということは、英語教育界の恥だが、成長する上での、汚い表現だが、「膿」のようなもので、かっこ悪さを出す必要がある。苦しかった留学生活。それをユーモラスに描くことは、俺にとって健康的なことだろう。
 だから、まとめようと思う。

*1:留学のおかしさは、落語のように処理すべきものなのかもしれない。真面目に努力することは必要だが、健康な精神を保つには、少しずらして考えることが必要だろう。