”The Catcher in the Rye”を思い出しながらBlue Noteでしこたま飲む

 Bob DylanSimon & Garfunkelなどが出演したFolk City、Bottom Line*1, Blue Note, Village Vanguard*2をまわって見て、結局、Blue Noteに入る。
 バーテンダーの女性が可愛いらしく感じもよい。ここでよく飲んだ。まずビール3本。「何か強いものを」と言ったら、「何がいい」と言われ、「全くわからないので、何しろ強いものを」と言うと、「私はこれが好き」と言って作ってくれたステンジィというカクテル。そして、スコッチアンドソーダ(Scotch & Soda)。
 スコッチアンドソーダは、J.D.Salingerが書いた”The Catcher in the Rye”の中で、まだ10代の未成年の主人公ホールデン・コールフィールドの好みの酒として登場している。
 実は、Blue Noteに来る前に、paperbackの本屋を覗いたら、”The Catcher in the Rye”が並んでいた。

 これを見ると”The Catcher in the Rye”を格闘して読んだ高校時代を思い出す。実際に手に取ってみたが、高校時代よりスラスラ読める気がした。高校時代でも、不思議に読めた。気魂と共感の成せる業か。
 Blue Noteには、20時30分に入り、22時から音楽が始まる。いい音楽だ。夜中の2時に帰る。危険な印象はない。お腹がすいて、途中、ピザ屋に入る。ここでおかしな大失敗をするが、今は書かない。
 ニューヨークは、ラジオのFMもいい。
 New Yorkに住んでみたくなってきた。
 Earle Hotel 泊。