マオリは結構シーフードを食べるようだ

避寒地でもあるブリズベン

 昼飯を食べに大学のカフェに行ったら、先日洪水で大変だったファカターニ出身のホアニを見かけたので、昼飯を食いながらホアニと話をした。ホアニはマオリ語のクラスメートで、前にも書いたように、マオリ語講座には80%以上くらいがマオリという構成で、彼もそのうちの一人ということになる*1
 マオリの文化では先祖を大切にする。山や湖や川を大切に考え、自分の属するマラエがあり、そして、自分が存在するという哲学だ。
 当然のことだが、彼らは文化的にマオリで、言語的にも、もちろん私なんかよりもマオリ語の語彙や文法力があることは当然だが、文法についてはよく質問をしているところからすると、イギリス語で育てられ、マオリ語については、意識して学び直すということなのだろう。
 実際、ホアニは、別のマオリ語の授業も取っているし、金曜日には他のところでマオリ語を習っている。さらに、日本なら小学生の早期英語授業*2で使いそうなマオリの単語絵本なんかを、いつも持って歩いている。
 ところで、ホアニと、たまたまシーフードの話になった時に、マオリは結構ウニ*3を食べるという話になった。ウニは店で買えば高いが、海にたくさんいるようで、自分で潜って取ればタダである。
 ホアニの好きな食べ方は、パンにマーガリンを塗って、その上にウニをのせて食べるのだそうだ。さしずめ、日本なら、あったかいご飯の上にウニを乗せて食べるようなものだろう。私は試したことはないが、パンに乗せても、おそらくうまいだろう。海産物を結構生で食べるようだから*4マオリの食生活は日本人の食生活とも共通点がありそうだ。
 ハミルトンで海産物を買うなら、テラパ近くのシーフードのテイクアウェイがお薦めだとホアニが教えてくれた。いつか是非とも、行ってみることにしよう。

*1:マオリ語の講師に聞いたところ、インターナショナルスチューデントは、私のクラスだけでなく、別のクラスもいれて、全体で6名くらいだと言っていた。

*2:日本の小学生の早期英語教育は亡国の教育政策であり、私は反対である。小学生は日本語をきちんとやるべきだ。中途半端に英語なんかをやることは英語も身につかず、日本語もきちんと身につかず、精神の荒廃、とくに奴隷根性をもたらすだけで、百害あって一理なしだと思う。

*3:日本語でいう海栗(ウニ)は、英語なら、sea urchin、または、まさに栗にちなんでsea chestnutという。マオリ語では、ウニはキナ(kina)と呼ばれる。日本人にはキナの方が言いやすいし、馴染みやすい。白人もキナというコトバを使っている。

*4:後述するように、マッスルも生で食べるが、これは絶品である。