量・質ともに充実しているロンリープラネットガイドブック

砲艦SSランギリリの残骸

 海外の旅の際に私が必ずチェックするのが、ロンリープラネット出版(Lonely Planet Publications)のガイドブックだ*1
 実はまだ行ったことのない国のガイドブックを読むこともあるのだけれど、これまでの旅の目的地となったアイルランド、ハワイ島、オーストラリアのタスマニア州ビクトリア州メルボルンクイーンズランド州のブリズベンについてはよく読んだし、そして今回はもちろん「ニュージーランド」("Lonely Planet New Zealand (Travel Guides)"Jeff Williams/Christine Niven/Peter Turner)のガイドブックを暇を見ては読んでいる。このガイドブックの量と質、そして体系性は、見習うべきもののひとつだと思う。
 ところで、第一次世界大戦第二次世界大戦で亡くなられた戦没者を記念する「記念公園」(Memorial Park)が、ここハミルトン(キリキリロア)にもある。ワイカト川の岸辺にあるこの記念公園近くのモーテルに、合計1週間以上わたしは泊まったことがあるし、「記念公園」は4月25日のアンザックデー(Anzac Day)のときに重要な役割を果たす公園だから、この「記念公園」についても、すでに4月に訪れていた。
 ハミルトンのアンザック・デーについては、ハミルトンについて書かれた「ニュージーランドのミドルタウン」吉岡雅光(学文社)に詳しい。

*1:ロンリープラネットガイドブックは、最近は、日本語の翻訳本が出ている。