ファンガマリノ砦とマオリのテ テオテオ居住地

 Site 5 Whangamarino Redoubt and Te Teoteo’s Paは、なかなか見つけることができず、かなり周辺を走り回ってしまった。
 結局、探し回ってみたが、標識を見つけることはできなかった。
 再度、小冊子から学んだことを書いてみる。
 コヘロア尾根で戦ったマオリは、テ テオテオというファンガマリノとワイカトの合流地点付近にある村に立てこもっていたが、1863年8月14日、キャメロン将軍の兵士たちは、これを占拠し、近くにファンガマリノ砦*1を建てた。
 10月29日、二つの40ポンド砲が軍艦パイオニアから降ろされ、マオリの次の後退地である2キロ南のファンガマリノ沼地に位置するメレメレ(Meremere)に向けて、これらの大砲が設置された。同日キャメロン将軍はパイオニアに乗船し、マオリの砦を偵察している。

*1:担当した将校名から、ピカードの砦(Pickard’ redoubt)とも呼ばれる。