パーティの感じはすでに紹介したけれど、今日のパーティは人数がそれほど多いわけではないし、大体がみな旧知の仲だ。
メールのやりとりをしている仲間が会っているから、全く知らないパーティとは違う。
少人数であること、そしてサークルのような仲間であること、そして初めて訪れたときよりも格段に私のイギリス語が上達していることなどから、今夜のパーティの居心地はけっして悪くなかった。
いろいろな話が飛び出たが、音楽の話では、ニューオリンズのドクタージョン、ファッツ＝ドミノ。ライトニン＝ホプキンスなどのブルーズ。リズムアンドブルーズでは、レイ＝チャールズ(Ray Charles)。ヴァン＝モリソン(Van Morrison)の「キャラバン(Caravan)」。南部の雰囲気を始めて持ち込んだオールマンブラザーズバンド(The Allman Brothers Band)の話が出た。
レイ＝チャールズの新しい映画の話も飛び出た。今夜のホスト、フランス系アメリカ人のニコラスはレイ＝チャールズの伝記的映画は絶対お薦めで、つまらなかったら、入場料を自分が払ってもいいとまで言っていたので、これは是非観てみたい。
楽しいパーティだったが、ディックと私は早めに一緒に車でホテルまで帰った。
