知人宅のホームコンサートに参加する

 私のメール友達のジェニーが、プロテストソングを中心にしたホームコンサートを聞くというので、昨日は、マンハッタンビーチの散歩のあとで、ジェニーの家のパーティに参加した。一緒に歩いたビバリーヒルズのニコラスもシャワーを浴びてから参加する予定だ。
 ジェニーの家はマンハッタンビーチにあるのだが、やたらと広い。天井も高い。その広い家に、でかい冷蔵庫、製氷機や氷水のサーバーがあり、ホスト役の旦那が、自家製のアイスクリームとブランディ、少しリキュールを入れた我が家特性の飲み物・アレキサンダーをふるまってくれた。
 ここの旦那とは、すでに一回夕食をともにして、ビバリーヒルズのパーティでも一緒だったから、多少気心が知れている。
 パーティでは、数学の教師をしている女性ティナ(仮名)と話をした。彼女ともメールを交換したことがあり、共通のお気に入りの音楽家のTシャツを作ってもらったこともある。彼女は、ユダヤアメリカ人だというので、ユダヤ系について、いろいろと質問をした。
 ユダヤアメリカ人が、金融を握っている。金持ちだというのは、偏見じゃないかと彼女は言った。またユダヤ系が頭がいいというのも偏見ではないかという。ただし、教育や外国語をはじめとする言語を重要だと考えているユダヤ人は多いだろうということは認めた。
 彼女に、私がどうしてそれほどイギリス語が上手なのかと言われて、私は日本における外国語教育論を喋りまくった。
 今までメールだけでは、ちょっと聞きにくかったことも聞けたので、ユダヤ系のことを聞きたくなったら彼女に聞こうと思う。いい意味での、コネクションができて嬉しい。
 ティナの受け答えを聞いていると、やはりユダヤ系は頭のいい奴が多いという印象はぬぐえなかった。