結婚式の準備

準備としてテーブルや椅子を運ぶ

 来年2月の予定だったアレックスの孫娘ナタリーの結婚式がいよいよ明日に迫った昨日は、結婚式の準備ということで、私もつき合った。
 こちらで中古車を買うときに世話になったナタリーの父親のトムから、結婚式が繰り上がって12月になったという話は聞いていたし、式場が教会ではなく、ラグラン(Raglan)のビーチだということも聞いていた。
 屋外の結婚式というと、天候が何と言っても関心事にならざるをえない。
 12月に入り、夏だというのに天候が涼しく、ときに雨模様。天気予報によれば、結婚式当日は、ときにヒョウ、アラレ、強風だというので、みんな天気のことを心配している。
 天候のことばかり心配していても仕方がないので、とにかく結婚式の準備ということで、ハミルトン市内のトムの家に行く。
 家に着くと、トムの車の後部席にはすでにガラスコップやワイングラスの食器が積み込まれ、牽引車には白いテーブルと椅子が積まれている。結婚式は、100人ほどのゲストだというから、結構大変だ。どこかのレンタルで借りてきたらしい。
 これとは別に、トレーラーに積まれた簡易トイレまである。ビーチという場所がら必要らしい。祖父にあたるアレックスが簡易トイレを、父親のトムと息子のアートが食器と椅子とテーブルをラグランに運ぶということで、すでに担当が決まっているようだ。
 牽引車を車につけて、牽引車のストップランプやウィンカーがちゃんとつくかどうか確認する。
 結婚式前日に、祖父が簡易トイレを、父親がテーブルに椅子、食器を運ぶ結婚式なんて見たことがない。
 この結婚式は、結構面白そうだ。
 ということで、ラグランをめざして出発。