マオリ語の歴史をインターネットで調べていたら、あらためて情報公開の進んだニュージーランド社会に感銘を受けた

 ワイカト大学(The University of Waikato)の図書館には、「マオリ語の歴史に関する資料」(”Material on the history of the Maori language”)として、三冊ほど分厚い資料が置いてある。そのうち貸し出し可能な二冊を今借りているのだが、今日、インターネットでいろいろと調べて、マオリ語の歴史に関する政府関係の資料をたくさんチェックしてみた。
 そのいくつかを、図書館LANで、印刷してみたが、結構使えそうだ。フィードバックとして、何か質問があれば受けつけますと、電子メールのアドレスが書かれていることが圧倒的に多く、キーウィの真面目で誠実な仕事ぶりに胸を打たれるものがある。
 ニュージーランドは、つくづく情報公開が進んだ社会だと、今更ながら痛感できた一日だった。