ティオンバルーのチキンライスを昨年に引き続き食べる

 セントーサのシロソ砦見学を終えて、ケーブルカーでハーバーフロント駅に戻った私たちは、ティオンバルーのホッカーズで私の一押しのチキンライスを食べることにした。
 ティオンバルー(Tiong Bahru)駅にマクドナルドがあるのだが、そのティオンバルー駅を降りて、ホッカーズ(Tiong Bahru Cooked Food Centre)に向かう。
 ロンリープラネットガイドブックによると、ここでは、the char kway teow(fried flat noodles; stall 11A)と、oyster omelette*1(stall 19C)、それとthe chwee kueh(steamed radish cakes; stall 15E)、the Koh Brothers’ famed pig’s organ soupが有名とある。店の番号まで書いてあるのだが、屋台の店のどこに書いてあるのかわからない。
 優しそうな中国系夫婦とそのお母さんのファミリーがいたので、聞いてみた。店番号はわからないけれどと言って、「カキのオムレツならここも有名ですよ」などと、私を案内してくれた。
 彼ら家族が注文して食べているものも、味見をしてみたらと、親切な人たちだ。
 いくつか食べてみたけれど、深く感心する味ではなかったので、昨年ここに来たときに感動したチキンライスに挑戦することにした。
 その店は、海南起骨雛飯(Hainanese Boneless Chicken Rice)。ここの2.0と3.0ドルのチキンライスは相変わらずいい味を出していた。
 シンガポールの一押しのチキンライスといえば、誰もが文東記(Boon Tong Kee)のチキンライスだという。残念ながら私はまだ食べたことないので何ともいえないが、ティオンバルーのこのチキンライスもうまいと思う。
 ティオンバルーのホッカーズのこのチキンライスは、私の一押しである*2

*1:オムレットの綴りは、通常はomelet。

*2:現地人によれば、チキンライスは確かにおいしいが、油が多いことがよくないと指摘するシンガポール人がいる。