ケビン・クライン主演の「卒業の朝」を観た

卒業の朝

 月曜日にイーサン・ケイニン(Ethan Canin)の原作で、ケビン・クライン(Kevin Kline)主演の「卒業の朝 [DVD]」(The Emperor’s Club)という映画をケーブルテレビで観た。
 俳優のケビン・クラインが教師という存在を正確にとらえて素晴らしい演技をしていた。
 ちなみに「カンニング」は、英語でcheatingという。「カンニングをする」は、cheatで、これらは日常語彙だから、英語学習者でもしこれらの語彙にまだ出会ってなかったら、英語を知らないと言われてもしかたがない。
 「卒業の朝 [DVD]」は、とりわけ教師にお薦めだが、内容としては万人向けの素晴らしい映画だ。ただフォーリー元議員のような輩ばかりが幅をきかせる世の中で、社会の退廃が進行する中、めっきりこうした映画が少なくなったように思う。今まさに必要な映画なのだが、こうした映画は果たしていま人気があるのだろうか。