第五福竜丸展示館をはじめて訪れた

amamu2009-09-22

 3・1ビキニデーに焼津を訪れ、久保山愛吉さんの墓前に献花をしたことはあったのだが、前から一度訪れようと思っていた東京・夢の島にある第五福竜丸*1をはじめて訪れる機会を得た。
 展示館の展示資料を見て、ゴミに埋もれていた焼津港のマグロ漁船・第五福竜丸の保存運動が一通の新聞投書から始まったことをはじめて知った。
 保存運動に関わってこられた賛同者の方々の中に、英文学者・評論家の中野好夫氏、哲学者の芝田進午氏、映画監督の新藤兼人氏らの名前を見つけ感慨深かった。
 9月23日は久保山愛吉さんの命日だという。
 入場料は無料だったが、募金箱に募金してきた。

*1:第五福竜丸は、通常福竜丸と記載されているが、今回見た船舶には福龍丸とあった。はっきりとしたことはわからないが、「竜」は略字なのかもしれない。