以下、日本経済新聞( 2017/10/22 23:06)より。
出口調査で、比例代表投票先を回答した人に安倍晋三首相を信頼しているかどうかを尋ねたところ「信頼していない」が51.0%で「信頼している」の44.1%を上回った。首相の政治姿勢などを厳しい目で見ていることが浮かび上がった。
公明党に投票した人のうち58.3%は「信頼している」としたが、34.3%は「していない」と回答。自民党に投票した80.5%は「信頼している」と答えた。
「信頼していない」は、希望の党へ投票した人の74.3%、共産党では86.6%、立憲民主党では84.7%、日本維新の会では51.3%を占めた。
支持政党別で見ると「支持政党はない」とする無党派層の68.8%が「信頼していない」と回答し、「信頼している」は25.9%にとどまった。
男女別で見ると、男性は「信頼している」47.9%、「信頼していない」48.4%と拮抗した。女性は「信頼していない」が53.6%で「信頼している」の40.2%を上回った。〔共同〕