以下、４日前の朝日新聞デジタル版（2017年11月21日16時26分）から。
１１月２０日、米ＣＢＳなどのＴＶネットワークは、インタビュアーとして知られるテレビ司会者チャーリー・ローズ氏（７５）の番組放送や出演を一時中止すると発表した。８人の女性がセクハラを受けたと証言し、ローズ氏は、訴えを概ね認め、「不適切な行為」を謝罪している。
［２０日 ロイター］ - 米ＣＢＳなどのＴＶネットワークは２０日、インタビュアーとして知られるテレビ司会者チャーリー・ローズ氏（７５）の番組放送や出演を一時中止すると発表した。ローズ氏については、８人の女性がワシントン・ポスト（ＷＰ）紙にセクハラを受けたと証言し、「不適切な行為」を謝罪している。
米公共放送（ＰＢＳ）とブルームバーグは、記事を理由にローズ氏の名を冠したインタビュー番組「チャーリー・ローズ」の放送を一時中止すると発表した。
ローズ氏は「ＣＢＳディス・モーニング」や「６０ミニッツ」にも出演していた。
ローズ氏はＷＰ紙の記事の正確性に疑問を呈しながらも「不適切な振る舞いを深く謝罪する。非常に恥ずかしい。これらの主張がすべて正確とは思わないが、しばしば無神経に行動してきた。その責任は負う」との声明を発表した。
２０日付の同記事によると、８人は１９９０年代から２０１１年にかけて「チャーリー・ローズ」ショーで働いていたか、職を希望していた当時２１─３７歳だった女性たちで、望まない性的誘惑を受けた、ローズ氏が自分の周囲を全裸で歩き回った、胸や尻、陰部を触られたなどの被害を訴えた。
ＷＰ紙は８人に複数回インタビューしたとし、彼女たちの話は「驚くほど共通点があった」と説明した。
4日前の報道なので、以上の記事では、「一時中止」となっているが、チャーリー・ローズ（Charlie Rose）氏は、CBS・PBSから解雇された。
以下は、The Washington Post紙。
https://www.washingtonpost.com/news/arts-and-entertainment/wp/2017/11/21/cbs-fires-charlie-rose-following-sexual-assault-allegations/?utm_term=.15cd41bc938a
以下は、CBS This Morningから。
https://www.youtube.com/watch?v=p6GbHFB3da0
同僚女性アンカーマンのゲイル・キング（GayleKing）氏も番組内でコメントした。
ゲイル・キング（GayleKing）氏は、スティーブン・コールベアのレイトショーにも出演し、同僚としての複雑な思いを語っているが、女性の訴えが聞かれるようになったこと、不適切な行為がなくなるためには男性の参加が必要であること。不適切な行為は断じて許してはいけないこと(zero tolerance)を強調した。
以下は、CBS This Morningでのゲイル・キング氏のコメント。
https://www.youtube.com/watch?v=fdWe3CsZ3kY
以下は、スティーブン・コールべアのレイトショー(The Late Show with Stephen Colbert)でのゲイル・キング氏のインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=G6icPFElBiM
