以下、沖縄タイムス(12/18(月) 10:25配信)より。
在沖米海兵隊が18日、小学校に窓を落下させた普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリ同型機の飛行再開を通知することに関し、沖縄県の翁長雄志知事は「とんでもないことだ」と批判した。その上で「米軍は良き隣人ではない」と述べ、強い不快感を示した。
また、先週、菅義偉官房長官や外務、防衛両省へ抗議し、在沖米軍全機の飛行中止を要請したことに触れ「やはり日本政府には当事者能力がない。大変厳しい中で沖縄は頑張っていかないといけない」と語り、飛行再開を止められない日本政府を批判した。
米軍は18日に飛行再開を発表することを県幹部や政府関係者へ伝達している。事故原因に関しては「人為的ミス」とし、機体構造上の問題はないとしている。