以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月1日09時55分)から。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、政府は1日、辺野古沿岸部の埋め立てに向け、工事を再開した。沖縄県は8月末に埋め立て承認を撤回し、工事は止まっていたが、政府は10月31日、撤回の効力を停止。その翌日に工事再開に踏み切った。
玉城デニー知事は10月31日、日本記者クラブでの会見で「知事選で示された民意を踏みにじるものだ。県と協議を行わず工事に着手することは断じて認められない」と強く批判していた。沖縄の主張を顧みない政府の姿勢に、反発が広がりそうだ。
(後略)