レコードの行き先が決まらない

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vinyl records

  「人生は積み重ね」ではなく「積みへらすべき」という岡本太郎氏の教えから、遅ればせながら、これまで収集したいろいろなものの整理と処分を始めたのだが、なかなかこれが終わらない*1

 私の場合、「いろいろなもの」の中には「レコード」もある。

 レコードは一時期よりは復活の兆しがあるようだが、いまどきレコードを持っている人は少ないだろう。

 高校時代より集めたレコードをレコードクリーナーで一枚一枚清掃をして、古いレコード保護袋(ジャケットカバー)やインナースリーブは取り替えた。これらの作業はすでに前に終えていた。

 さてレコード買取業者はいくつかあるが、今回試しに50枚を某社に送ってみた。

 じっくりと査定してもらいたいため、査定は急がないと伝えた。自分としては査定額のスタートは1万円からと想定していた。

 ところが、返事のあった査定額はゼロがひとつ足りなかった!

 値段がどうのこうのというより、気持ちの問題として納得ができなかったため、今回は送り返してもらうことにした*2

 人の気持ちはだいじだよね。

*1:それでもカセットテープ・ビデオテープ・LDはあらかた処分した。

*2:査定額に満足せず送り返してもらう場合は着払いとなり、郵送費用は自分持ちとなる。今回は1390円かかった。