以下、朝日新聞デジタル版(2021/1/24 20:01)から。
知事選としては全国初の女性対決となった山形県知事選は24日投開票され、無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、前自民県議で無所属新顔の大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=を破り、4選を確実にした。知名度で勝る吉村氏は立憲民主、共産、国民民主の各党県組織から自主支援も受け、大内氏を寄せ付けなかった。自民党は2016、19年の参院選山形選挙区でも公認候補が落選しており、県内の全県選挙で連敗を重ねている。
吉村氏は民主党政権が誕生する前の09年、自民の大半が支援した現職を破って初当選。国内で6人目、東北では初の女性知事になった。13、17年は自民党が候補者を擁立せず、連続無投票当選を果たした。女性知事の4選は、高橋はるみ・前北海道知事と並んで過去最多。
(後略)
(上月英興)