日本をなんとかしないといけない

 私には、一生懸命活動している日本の仲間がいて、歴史やら地域史やら、いろいろと研究をしているが、私の仲間は、日本ではごくごく少数派。大体、疎んじられている。私の仲間の主張は大体受け入れられていない。実に、日本は「いじめ」社会ではないのか。しかし、こちらでは、意見が違っても、尊重されて、違った意見としてひとまず受け入れられる!大体私の仲間が主張しているようなことは、オセアニアの世界では、すでに市民社会の常識になっている。9時〜5時の8時間労働時間や、公共施設の無料化や博物館などの無料化。高速道路の無料化。私の印象では、日本で疎んじられている少数派の良識派の主張は、こちらオセアニアでは、常識になっていて、主張するにも値しない。私の友人たちがもっと自信をもって主張し、また支持されて、それが力をもち、実現されていれば、私の友人たちがもっとその先の高いレベルで、実力を発揮できるのにと思うととても残念でならない。
 日本の状況を考えると、絶望的である!またまた日本に絶望して、ようやくオライリーの第一日目が終わる。