都市部門では、ウエリントンが第18位

 このコンデナストという旅行誌は、飛行機や空港、都市などのジャンル分けがされていて、部門ごとにベスト10を発表している。
 都市部門は、以下の通りで、ニュージーランドとしては、第18位に首都のウエリントンが入っている。

 空港部門ではチャンギ空港が第1位に輝いている。旅行日程上、空港で待たないといけないなら、シンガポールチャンギ空港だと書いてある。理由は、空港内の飯がうまいことや、施設がいいことが上げられている。成田空港はベスト10にも入っていない。

 1チャンネルのテレビ報道では、ニュージーランドが第3位に評価されたことと、ウエリントンが第18位に入ったことに注目していた。
 安全で、清潔で、緑が多いけれど、少々退屈といったところが一般的なニュージーランド像なのだろう。ニュージーランドにとって、観光業は外貨が獲得できる重要な産業だから、イギリスの旅行誌の評価も気になるところであるに違いない。
 アオテアロア(Aotearoa)は、「長き白い雲のたなびく国」という意味で、マオリ語で、ニュージーランドのことをいう。今は大学の学びで、旅どころではないけれど、時間ができたら、前に紹介した私の愛読書のひとつ、"Lonely Planet New Zealand (Travel Guides)"を活用して、このアオテアロアを私も旅してみたいものだ。