気分転換をはかって太巻きをつくってみた

初めてつくった太巻き

 「異国での毎日も大分慣れてきたところさ」とユニコーンの歌詞を引用して昨日の日記を書いたのだけれど、異国での生活はそれなりに疲れることもある。そんなときは、いろいろなことで気分転換をはかることが必要だ。
 ここ数日間、小雨が降り続くことが多くて、太陽をみないとなんだか元気がでない。それに寝るときのことだけど、これはジュディが言っていたのだけれど、寝具をあまり上にかけないのがこちら流ということで今まで結構寒かった。寒かったら毛布を足してと二つも余分の毛布があるのだが、やせ我慢して、これまでこちら流に毛布は一枚で済ませていた。ここ数日間、余分の毛布をかけてみると暖かく眠れる。少しでもニュージーランド風を学ぼうというのもいいけれど、あまり無理をしないことが肝心だ。
 気分転換といえば、料理である。食生活も、ジュディとアレックスがいないので、すっかり日本風に戻ってしまっている。
 手巻き寿司はつくったことがあるけれど、巻き寿司というものをこれまで私はつくったことがない。この前近所のスーパーで巻き寿司をつくる道具を買ってきていたので、今回はじめて巻き寿司に挑戦してみた。
 朝飯から、この手巻き寿司を日本茶と一緒に食べてみたのだが、やはり胃にしっくりくる。人間というものは長年食べ慣れたものを、やはり簡単には忘れないようだ。
 そこで、こちらでの生活で、これで随分気分的に助かっているなと思える道具を以下に上げてみた。日頃のご奉公への感謝である。

    • スパ
    • スバルインプレッサGB
    • インターネット
    • 料理、オーストラリア米、スシ、海苔、醤油
    • テラパの魚屋さん
    • iPod

 味噌汁が好きな私であるが、昨日は海老と卵とウニの丼にしたので、玉ねぎの味噌汁をつくったけれど、こちらで味噌汁をつくることは意外に少ない。
 あと、散歩としてワイカト川のリバーサイドウォークをあげたいところだが、散歩を十二分に楽しむにはちょっぴり寒いのと、課題に追われていて余裕がないのとで、残念ながらいまだ散歩を充分に楽しめていない。
 少し暖かくなってきたら、サイクリングにも出かけたいと思っているのだけれど。