ニュージーランドで私がやってみたいことのひとつに市民講座への参加がある。
ワイカトタイムズの付録として特集版が出ていて、これを見ると、ワイカト大学をはじめとして、ハミルトンにあるあちこちの高校で、たくさんの市民講座的な講義や習い事が開催されている。大体夜の7時から9時くらいまでやっているものが多い。
2004年のターム4がこの10月から始まるのだけれど、以下、そこからひろって紹介してみることにしよう。ジャンル分けは私が勝手に分けてみた。
- スポーツ・健康
- 太極拳
- カンフー
- マッサージ
- ヨガ
- ボート
- ゴルフ
- ファーストエイド救護法
- 瞑想
- アウトドア
- ハンティング
- フライフィッシング
- 天文観察
- モノづくり
- 金属工作
- モザイク工作
- 紙工作
- 陶芸
- 花のアート
- パッチワークとキルト
- 刺繍
- テディベアづくり
- 書道
- 美術
- 抽象絵画
- 油絵
- アクリル絵画
- 額縁づくり
- 被服
- アルバムづくり
- フライの巻き方
- ビデオ制作
- 庭づくり
- 料理
- アジア料理
- インド料理
- ケーキづくり
- パンづくり
- スシづくり
- 趣味
- 白黒写真
- カラー写真
- タロットカード
- ビジネス・個人の能力開発
- コンピュータ
- 職場の環境改善
- カフェを開きたいのですね
- 独立企業
- 貯蓄法
- 会計簿記
- 小規模ビジネスの開業
- 人生設計
- リタイヤ設計
- 自分に自信をもつ方法
- 家庭
- アンティーク
- 部屋づくり
- ワインの味わい方
- 車のメンテナンス
- 自動車の安全運転法
以上はほんの一部を紹介したに過ぎないけれど、他にワイカト大学(The University of Waikato)などでは、「アイルランドの歴史」「クロムウェルの評価」など、少し硬派な講座や、マオリ語学習もある。ランギリリで私がたまたま出会った地域歴史家も「ランギリリ 歴史そして今日における意味」と題してワイカト大学(The University of Waikato)で講演をおこなうことになっている。こういうものは単発ものか、連続ものとしても回数が少ないものが多いようだ。
習い事は、こうした単発ものではなく、例えば2時間ずつ、8週間、つまり8回おこなわれるのだけれど、嬉しいことに、大体50ドルから60ドルという値段だ。日本円なら、3500円から4200円程度。安いのは40ドルくらいからの奴もあって、高いものでも90ドルほどですむ。
ざっとみた感じでは、入門コース的なものが多いようだが、仕事を終えて、夜の7時から9時くらいまで、こうした市民講座に参加できるというのは非常にいいと思う。
私も習いたいものがたくさんある。さて、どれを習うとするかな。