インペリアルホテルの近くには、晴光市場という商店街がある。夜になると、夜店をやっているとも聞いていた。
実は、インペリアルホテルへの宿泊が決まってから、晴光市場は出かけてみようと思っていた。
ホテルからは、少し歩けば着く距離なので、出かけてみることにした。
結構、活気がある。
バブルドリンクの前に列ができている。私も飲んでみたが、おいしい。飲み物の値段は20NT$から45NT$ほどで、私が飲んだものは30NT$だった。その店の日本語ができる台湾青年に聞いてみると、晴光市場では、眼の前にある豚の角煮のお店がお薦めだというので、さっそく試してみた。たしかにうまい。これが80NT$くらいだ。今後、ご飯を食べるときは、この値段を基準にしよう。つまり、100NT$も出せば、結構おいしいものが食べられて、お釣りが来るかもしれない。日本円なら、350円もしない値段だ。
また、晴光市場では、ドーナツが有名なのだが、残念ながら、その店は閉まっていた。
晴光市場からホテルの方に戻り、ホテル近くを散策したら、America caféという喫茶店があったので、ここで少し休憩することにした。
この店には男性の二人連れが二組ほどいたが、少年と姉のような接客係がいるだけで、値段はそれなりだったが、メニューの日本語がぶっとんでいた。
台湾では、ときどき、変な日本語に出会うけれど、メニュー全体がおかしな日本語という、これだけのものはなかった。
全く英語が通じないとか、変な日本語に出会えるとか、こんなところも台湾は面白いのだ。