Podcastで歴史家Howard Zinnの1時間のインタビューを聞いた。
とても面白かった。
たくさん書きたいこともあるが、ハワード・ジンが書いた有名な歴史本*1が、出版当時はさんざんな評価だったが、それが変わってきたこと。高校は保守的で全体主義的であること。なぜあの本を書いたのかという質問に対しては、そういう本がないかとあたってみたが、なかった。だから書いた。またこれはメディアというものは多かれ少なかれそういうものだし、また常識かもしれないが、Foxは言うまでもなくCNNもバイアスがかかっているという話が私には面白かった。
第二次世界大戦やベトナム戦争など戦争の話も興味深かったが、アメリカの子どもの命を救うために広島の子どもの殺戮(原爆)は必要なかった。それは、日本人の子どもの命はどうでもよいのだろうかということを考えざるをえないからだというような論理に説得されざるをえなかった。
ポッドキャストやインターネットの情報は、玉石混交であり、たくさんありすぎて、わけがわからないが、提供を見たらMSLaw Mediaということだった。インターネット上のWikipediaで調べてみたら、MSLaw Mediaは、The Massachusetts School of Lawという私立の学校が提供しているPodcastのようだった。
批判的に見なければならないが、MSLという学校も、Wikipediaで垣間見ることくらいはできる。
自分がかけだし英語教師の頃は、こうした情報にアクセスはできなかった。まさに隔世の感がある。
http://mslawmedia.org/2012/08/howard-zinn-you-cant-be-neutral-on-a-moving-train/