以下、BBC( 2017年11月17日)より。
アル・フランケン米上院議員(民主党、ミネソタ州選出)は16日、同議員に「睡眠中に触られたり、コメディの寸劇のリハーサル中に『無理やり』キスされたりした」と主張していた女性に対し謝罪した。
ラジオ司会者のリアン・トゥイーデン氏によると、この2つの出来事は、フランケン氏が政界に進出する前の2006年12月、海外の駐留米軍を慰問するツアーで起こった。
フランケン上院議員は当時コメディアンとして活動しており、人気番組「サタデーナイト・ライブ」の作家でもあった。トゥイーデン氏は、あるシーンのリハーサル中にフランケン氏が「強引に」キスしてきたと述べた。
フランケン氏は、痴漢行為について謝罪した。
しかしもう1つの出来事については、フランケン上院議員は自分の記憶と違うと主張した。
「私の記憶では、その寸劇のリハーサルは全くそうじゃなかった。それでも、リアンさんには心の底から謝罪をする」とフランケン氏は声明で述べた。
「写真については、明らかにウケを狙ったものだが面白いものではなかった。するべきではなかった」
謝罪になっていないとして辞任を要求する激しい批判を受けて、フランケン氏は最初の文書から2時間もたたないうちに、前のものより長文の2つ目の文書を発表した。
(後略)
http://www.bbc.com/japanese/42021297
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-42018154