「辺野古への土砂投入、開始から1カ月 埋め立て連日進む」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019年1月13日18時04分)から。

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、辺野古沿岸部で政府が土砂投入を始めてから、14日で1カ月になる。日曜日や年末年始を除いて埋め立ては進められ、護岸で囲われ土砂が投入されている約6・3ヘクタールの区域のうち、2割程度が茶色い土砂で埋まった。

 防衛省の計画では、埋め立て予定区域全体の面積は、東京ディズニーランド3個分を超える約160ヘクタール。土砂が投入されている区域はうち約4%にあたる。政府は夏にも、この区域の埋め立てをある程度終え、隣の区域の埋め立てを始めたい考えだ。

 沖縄県の試算では、総事業費は防衛省の計画の10倍を超える2兆5500億円かかり、基地が使えるようになるまで少なくとも13年は必要とみている。(伊東聖)