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岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んだ

岡本太郎の自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)を読んだ。 その冒頭からしてすごい。 人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在…

「ルノワール展」を観てきた

ルノワール展を観てきた。 オルセー美術館やオランジュリー美術館所蔵のルノワール作品が来日。 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は初来日。「都会のダンス」「田舎のダンス」は45年ぶりの来日だという。 若いとき、磁器の絵付け職人だった自称「絵…

「黒田清輝」展を観てきた

海外旅行中は結構美術館に出かけるし実際出かけたのだが、日頃は、残念ながら美術館に行く暇がない。 今回、連休ということで、出かけた。 カラヴァッジョやルノワールにも興味があるが、今回は、黒田清輝(1886年〜1924年)を観た。 黒田は、幕末の薩摩藩士…

岡本太郎の「今日の芸術」を読んだ

「青春ピカソ (新潮文庫)」をある美術館でたまたま手にして、岡本太郎の面白さに目覚め、「今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)」を読んでみた。 見出しから少しひろってみると、見出しだけでも興味が尽きない。 「アヴァンギャルドと…

岡本太郎の「青春ピカソ」を読み始めた

これまで数回訪れている美術館を先日訪れ、その美術館でたまたまた買った「青春ピカソ (新潮文庫)」という岡本太郎の本をいま読んでいるのだが、これがすこぶる面白い。 岡本太郎というと、1970年の万博、とくに「太陽の塔」を思い出す。また有名な「芸術は…

ピカソ展を見に行ってきた

東京新美術館とサントリー美術館に、パブロ・ピカソ展を見に行ってきた。 有名な絵がたくさんあったが、その中の一枚に、青空のもと、二人の女が浜辺を走っていく絵「海辺をかける二人の女」があった。思ったよりもキャンバスが小さいことに驚いた。もっと大…

「ルノワール+ルノワール」展を観に行く

「ルノワール+ルノワール」展を観に行く。 画家の父と映画監督の息子という意味で、「ルノワール+ルノワール」である。 若いとき、アメリカ合州国で8ヶ月ほど滞在する機会を得たとき、よく美術館めぐりをした。 ルノワールも見たが、若い女の子に、「この…

ワシントンDC三日目

ワシントンD.C.の三日目。 Freer Gallery, Smithsonian Institution Castle, Arts and Industries Building, National Gallery East Buildingを見る。 Freer Galleryでは、日本の美術。East Buildingでは、ロダン展、ピカソ、クレーの絵が目白押しに並んでい…