明るいウェイターの店で夕食を楽しむ

 さて、夕食の時間である。こちらのレストランは、レストランの前に掲示されているメニューをカップルで見ながら、よさそうなところを見きわめて入るのが普通だ。昨日行ったアイリッシュパブのボグ(The Bog)近くのレストランのメニューを見ながら、どのレストランがいいかなと歩いていると、「そんな寒いところでメニューなんか見ていないで、中に入ったら」と、若いウェイターが誘ってくれる。実際、外は寒かったので、中に入れてもらうことにした。この店は、アメリカ合州国ニューメキシコ州の雰囲気を真似ていて、その名もコヨーテという名前だった。ウェイターは、とても愛想がよく、私たちの好みに気遣ってくれて、ここでもクライストチャーチで働く人の意識の高さをみた気がした。
 彼のおかげで、非常に楽しく食事ができた。全部で101ドル、7187円ほどであった。