野生のアルバトロスツアーの予約

 朝食を済ませ、車で観光案内所に行く。こちらの路上の駐車場は、駐車する際のいろいろな条件が路上や掲示板に書いてある。街の中心に行くほど駐車しにくいし、駐車できるにしても時間が短いし、もしかすると金がかかるというのが、こちらの駐車の基本的イメージだ。この観光案内所のまわりも短時間なら停められて、1時間以内なら無料らしい。アルバトロスツアーと今日の宿の両方の予約をしにインフォメーションセンターに入る。
 オタゴ半島は都市の近くであるにもかかわらず、野生のアルバトロスの生息地(Royal Albatross Colony)を真直に見ることができることで有名だ。野生アルバトロスの生息地の保護に成功しているのである。このアルバトロスツアーは、ツアー毎に時間が決められていて、私たちは4時からのツアーにした。一人20.0ドル。こうすれば、午前中はオタゴ大学訪問をして、午後にオタゴ半島訪問が可能になる。明日は娘も私も午前中に飛行機に乗らないといけないので、飛行場近くの宿を予約すべく相談すると、飛行場近くならモスギル(Mosgiel)という町がいいんじゃないかというので、モスギルで宿をとる。これで万全だ。
 オタゴ大学に行く前にレンタカーの契約を伸ばしてもらうため、レンタカー会社の支社に寄る。レンタカーは返すときの清算なので、勝手に延長したって構わない。ただその支社はオタゴ大学に行く途中にあるし、大学も近いので、手間ではない。今日の昼に返す契約になっていたレンタカーを延長して、明日の朝、ダニーデンの空港でレンタカーを返すことにした。